shoei-nishihachi.hatenablog.com
さて、前回のブログ👆の続きを書こう。
継続の秘訣。
まぁ、僕の場合だから参考になるかわからないけどね。
一応、記しておこうか。
...そう。
あれは僕が小学2年生くらいの頃だった。
近くの河川敷には大きな公園?広場?があってね。
夕方6時頃からは仕事帰りの父とその公園でよく遊んでいた。
当時、僕はサッカーのクラブチームに入っていたから、
遊びもサッカーをすることが多かったように記憶している。
あの日は...
夏だったかな。
暑かった。
半袖半ズボンだったと思う。
ちょうど今くらいの時季だったのかな。
低学年の頃の記憶はこの日のこの場面しかほぼ残っていない。
...サッカーボールを父と蹴り合っていた。
パンパンに空気が入った硬いサッカーボール。
転がってきたボールを止めることなくそのまま蹴り返す遊び。
本気でひたすら蹴り合っていたんだ。
どれくらいの時間が経っただろうか。
足が痛くて痛くて。
(もっと手加減しろや!笑)
今にも泣きそうだった。
でも、休憩もせずにただひたすら蹴り合う2人。
父に負けたくなかったんだと思う。
意地になっていたんだと思う。
いよいよ辺りが暗くなってサッカーボールがよく見えなくなった時、
父から「もういいだろ!足が痛い!笑」と。
そして、
「タケチビ(僕のあだ名)は根性あるな!!」
と言われた。
「根性あるな!!」
この言葉なんだよね。
父から放たれたこの言葉が僕の胸に突き刺さったんだ。
思い込みかもしれない。
でも、
『あぁ。そうなんだ。俺って根性あるんだ。』
とその時はっきりと思い込めたんだよね。
それからかな。
どんなにしんどくても、やると決めたことを継続できるようになったのは。
だって、『俺は根性あるんだもん』って。
『だからやれるはず~♬』って。笑
そう。
親のひと言。
たったひと言で子供は変わる。
変われるんだと思う。
僕は今でもこの言葉をとても大切にしている。
そして、今は自分に向けてだけではなく生徒に向けて使う。
当時の僕を思い出しながらね。
(ちょっと右足がズキッてなりながら...)
「この子すごいな!」
「あの時の俺と似てるんじゃね!?」
と思ったとき、
「根性あるね!!」
って。
最大限の敬意を込めて。
そして、あの時の僕と同じように感じ取ってくれたら、
信じてくれたらいいなと願いながら。
根性...
令和の時代に昭和感マックスな言葉なんだけどね。笑
(もっとオシャレな言葉...誰か教えて!)