2020年に学校の指導要領が改訂された。
それに伴い、入試や定期テストの問題にも変化が生じている。
(2021年度から『大学入学共通テスト』になったしね。)
もはや(単純な)解法のパターン学習だけでは高得点は望めない。
そう。
「思考力・判断力・表現力」が重視されるようになったからだ。
(もちろん「知識・技能」も大切だよ。)
2022年に実施された経団連の企業アンケート結果では、
「(採用の観点で)大卒者に特に期待する能力」として、
1位「課題設定・解決能力(80%)」、
2位「論理的思考力(72%)」が上位を占めている。
(ビジネスの現場でも求められる能力ってことだ。)
さて、未来の担い手を指導する僕らにできることは何か。
僕らも日々進化しなければならない。
(子どもたちに負けないようにね。)
今まで通りでは時代の流れに取り残されるだろう。
当然、基礎基本は大事だ。
いろはの『い』は大切にしなければならない。
子どもたちに考えさせる授業展開。
講師がしゃべり続ける一方通行の授業ではなく、
生徒に発問しコミュニケーションを充実させる双方向の授業展開。
それを究め続けることは当たり前のこととして...。
西八教室は開校1年目に『日日シリーズ』を誕生させた。
毎日の学習習慣を身に付ける。
そして、『音読』を取り入れることで脳の前頭葉の発達を促す。
うん。
この柱は間違っていないと思う。
でも、更に工夫と改善が必要。
うむ。
もう一手だ。
思考力を鍛えるためのもう一手が欲しい。
そこで...
(つづく)