昨年の3月に新規開校し15か月が経った。
そして、退塾者0名を更新中。
それが良いのか悪いのかはわからないが、今までに経験したことがない領域に突入している。
弊塾には入塾テストがない。
しかし、西八王子教室は、『日日シリーズ』を1つの大きな柱とし、毎日勉強することを義務付けている。
つまり、入塾基準は【毎日勉強する覚悟の有無】だ。
これは入塾面談の際に保護者の方にも本人にも確認をしている。
「毎日勉強をしていただきます。すべてこちらでチェックをします。ただし、体調不良やご予定などで、どうしても取り組めないときにはその旨をお申し出ください。毎日の勉強習慣は、学力向上はもちろんのこと、進学した高校で上位をキープするために身に付けておかなければならないスキルの1つです。弊塾に在籍している生徒たちは、全員がその覚悟を持ち、歯を食いしばりながらも笑顔で逞しく日々頑張っています。私はそんな生徒たちを誇りに思い、日々感動しております。」
そして、どのような取り組みをしているか実際に見ていただく。
この時点でドン引かれて帰られる方も若干名。笑
それはそれ。
さて、この毎日の習慣。
生徒たちの当たり前の基準が変わってくる。
例えば、小学5年生。
算数で90分間みっちりと脳みそに汗をかいた後、
なんと全員が自習をしてから帰ると言い出す。
自習室のドアをソッと開け、中学生たちに混じって自学に取り組む。
これをやりなさいなんて指示はしないよ。
自分で考えて黙々と動くのだ。
例えば、中学1年生。
初めての外部テストの後、誰に何を言われるでもなく当たり前のように自己採点に取り組む。
そして、すでに7割の生徒が僕に解き直しを提出してきた。
はて?
解き直しをしろなんて言ったっけ?
教え子たちには、自分で考えて自分で動ける人になって欲しい。
そのために授業中はいろんな話をする。
(くだらない話も。。)
そして、家では保護者の皆様が絶妙なアシストをしてくださる。
するとどうだろう。
ここまで頑張る子供になるのかと。
西八王子教室はひとつの家族である。
ひとつのチームである。
同じ船に乗る仲間である。
切磋琢磨しながら自分自身を高める場所である。
そして、僕はいろんな位置から子供たちを見守る。
でも、
彼らの進む先にバナナの皮が落ちてたって教えない。
一度転んでみなよ。
そしたらわかるよ。
これって滑りやすいものなんだなって。
ちゃんと前を見なきゃいけなんだなって。
そうやってみんなで成長できたらいいんじゃないかな。
ん?
なんでバナナかって?
今日のおやつだったから♬笑
(何人かの中3生にバナナ食べてるところ見られた💦)