shoei-nishihachi.hatenablog.com
👆先日のブログの反響がなかなかすごいことに。
(ありがとうございます(__))
その中で質問が多かったのが
「『授業動画見放題』って何?」
というもの。
確かに一般的じゃないかもしれないね。
翔栄西八教室は3年前に新規開校してからコツコツと授業動画を撮りだめている。
その数、1,560本だ。
(登山動画なんかも含まれているから実際はもっと少ないか)
昨年度からは学年・クラス毎の動画再生リストを作成し、生徒・保護者の方と共有している。
これによって過去のすべての授業を遡って視聴することができるようになった。
タイトルには授業内容や日付も書いてあるしね。
こんな感じ。
うむ。
中1は視聴回数が多い。
よく復習しているようだね。
この授業動画見放題システム。
個人的には最高のシステムだと思っている。
①リアルタイムで授業を受ける
(ノートを書いたり問題を解いたりするよね)
②授業動画を再生速度1.5倍で見返す
(もうノートを書く必要はないから説明だけ聞いて漏れがないか確認する)
③中学校の授業で再度復習する
(「知ってる」「わかる」「できる」を実感する⇒プライドポイントの形成)
どうだろうか。
おや。
何やら聞こえるぞ。
『こんなシステムがあったら「後で動画見ればいいや」とリアルタイムの授業で手を抜く子がいるんじゃ...?』
➡(笑)。それは講師の問題。授業の受け方をしっかり指導して、絶対に妥協せず引っ張ればそんな子は現れません。
『Youtubeを使うと関係ない動画を見始めて勉強からそれるんじゃ...?』
➡(笑)。それは親の問題。リビングで音量を出させればええやん。もしくはテレビにつないで再生すればええやん。西八教室にはそんなしょぼい保護者はいません。
いやね。
小学生や中学生はまだ子供だよ。
もちろん生徒たちの前で子供扱いすることはしないよ。
でも子供だ。
・体調が悪い
・友達や親と喧嘩した
・精神が安定しない
・部活で疲れた
などなど、授業に集中できない状況はいくらでも想像できる。
ホルモンの関係だってあるかもしれない。
大人なら割り切れることも子供では難しいということが多分にある。
そんなときに『授業動画で復習ができる』というのは決して悪いことではないと思う。
僕は常々、『学習塾は環境がすべてだ』と公言している。
このブログにも何回も書いた。
であるならば、
子供たちや保護者の方が安心して学べる環境をつくり提供する。
それが僕たちの使命だと思うのだ。